[ ダイク厶 / 短簫]

 

 


ダイク厶





大きさ/ 長さ

80p

材 料

慶州産 双骨竹

特 徴

職人が直接選んだ双骨竹を良く手入れをして作り上げたのでダイク厶の荘重で澄んだ音が楽しめる。

この楽器は又の名をチョッテとも言いナカク厶、ショウクムと共に新羅三竹の一つとして知られている楽器である。三国遺事によるとこの楽器を吹くと敵軍が退いて風と波が止るなど万一の様々な悪いことが退くと言って万波息笛とも呼ばれたと言う。

散調ダイク厶は散調、シナウイ、民謡伴奏、舞踊伴奏などの演奏に使われ、正楽ダイク厶に比べ管の長さが短く指孔の間が狭くてシナウイなどの伴奏に便利である。統一新羅の三竹の一つである。

黄竹または厚くて硬い双骨竹で作る。長さ82p、直径が約2pで息を吹き込む吹孔が一つ、清孔一つ、指孔が六つ置いてあり七星孔は一つまたは二つある。演奏は吹き口に唇をあて吹きながら左手の人差し指と親指、薬指で一番目と二番目、三番目の音孔を、右手の人差し指と薬指で四番目と五番目、六番目の音孔を開閉しながら演奏する。




短簫(タンソ)





長さ

40p

材 料

慶州産 骨竹

特 徴

指孔が一定され仕上げが洒脱しているのでタンソ特有の清雅な音が出せる。

この楽器はトンソより小さく指孔が後ろに一つ、前に四つがある。タンソはヤンクムと共に楽学軌範に載せられていないことをみると朝鮮後期に出来たらしく霊山会相,歌曲伴奏など管弦合奏に使われ、特に音色が清雅であるため独奏楽器として愛用される。又、センファン科の二種奏またはヤンクム、へクムとの三重奏にも使われる。音色の似ているセンファン科との並奏或はヤンクム、へクムとの三重奏、霊山会相のような細楽編成と歌楽(歌曲、歌詞、時調)の伴奏楽器として使用される。タンソは朝鮮後期の楽器と推定される。


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